新築の家を建てる際にオシャレな内装にするコツやポイントとは?詳しく紹介

新築の家を建てる際に、内装に関して迷ってしまう方が多いでしょう。理想のイメージを具体的に実現するというのは意外と難しいものとなります。誰もが後悔してしまうような結果にはしたくないと思っていらっしゃるはずです。そこで今回は、新築の家を建てる際にオシャレな内装にするコツやポイントについてご紹介いたします。

内装のよくある失敗

内装に関する失敗ですが、代表的なものとしては以下の4つが挙げられます。

 

コンセントの位置

室内におけるコンセントの位置や数はとても重要です。賃貸の場合であれば備え付けられているものを使うだけですが、新築の場合には数や配置を考えなければなりません。なんとなく決定してしまったが故に、実際に住み始めた際に数が足りなかったり、位置に関してストレスを感じてしまったりすることがあるのです。

 

思っていた色と違う

カタログなどを見た上で壁紙などを決定することになります。しかし、実際に完成した内装を見たときに思っていた色と違うということがよくあるのです。これはカタログという小さなサンプルで見たときと、壁一面に貼られた状態とで印象の変化が発生するために起きる失敗です。

 

収納スペースへの不満

収納スペースもコンセントと同様に重要な要素の一つとなります。数や位置はもちろんのこと、収納したい荷物に対して収納スペースのサイズ感が合わないことで、無駄になってしまうということがあるのです。

 

間取りがいまいち

家を建てる上で間取りがベースとなります。十分に考えた上で決めているはずですが、実際に住み始めたときにイメージと違うということが発生してしまうのです。たとえば和室を設けたものの使い道がなく持て余してしまったり、部屋の広さに関しても狭いや広いといった不満が出てしまいがちです。

内装を決める際のポイント

内装をオシャレにまとめるために抑えておくべきポイントですが、代表的なものとして以下の4つが挙げられます。どれも難しいものではありませんので、内装を決める際にはしっかりと取り入れましょう。

 

フローリング

ほとんどの方が洋室を設けることになりますが、その際にポイントとなるのがフローリングの色と素材です。使用する木材によって、色や肌触りが異なります。たとえば無垢材を使用すると、木目が独特な自然な色合いとなり、お子さんがいても安心できるほどの肌触りとなります。壁紙などとのバランスも考慮するといいでしょう。

 

壁材

壁材もまずはどの素材を選ぶのかが重要です。一般的には壁紙が多い傾向にありますが、場合によってはタイルや木材を一面に使用するケースもあります。素材による見た目や質感の違いもありますが、それにプラスして色も関係してきます。まずはベースとなる色を決めましょう。壁材を複数使用するのは避け、一つの壁材にまとめるとおしゃれに仕上がりやすいでしょう。

 

建具

建具というのはドアや引き戸のことを指します。たとえばドアがビビットなカラーの場合、フローリングや壁材とのバランスを取るのはなかなか難しいのではないでしょうか。部屋の中で目立たせたい部分を建具におくのか否かを決めるようにしましょう。建具は枠とセットとなりますので、建具を目立たせるのであれば枠も含めて考えると見た目の印象が締まります。

 

巾木

壁材とフローリングの境目に取り付けられているものが巾木です。普段あまり意識することはないかもしれませんが、内装をオシャレに仕上げるためには見逃すことはできない部分でしょう。巾木のポイントは床と同じ色に統一するということです。ただし、床の色が濃い場合には壁材に合わせることで巾木が目立ちすぎないようになります。

オシャレにするコツ

内装をオシャレにするためのコツですが、以下の3つをおさえましょう。

 

リビングを重視する

部屋には寝室や子供部屋などいくつかの種類がありますが、とりわけ家族全員が多くの時間を過ごすことになるのがリビングです。そのため内装に関してもリビングを重視するようにするのがコツです。リビングを理想通りのオシャレな内装にすることで、他の部屋に関してもリビングをベースに決めることが可能となります。

 

ソフトでシミュレーションする

近年ではシミュレーションソフトの使用が一般的になってきています。想像やイラストではイメージしにくい部分に関しても、シミュレーションソフトによって具体的にビジュアル化することで明確となります。家具を設置した際にどうなるのかという部分まで確認可能ですので活用しましょう。

 

プロに相談する

ある程度イメージが固まった段階でプロに相談しましょう。コンセプトを共有すると同時に、プロだからこそ気付く注意点や考慮すべき部分が出てくることも少なくありません。

こだわる部分を明確にしましょう

内装をオシャレにしたいという気持ちが強ければ強いほど、あれもこれもとさまざまな要素を詰め込んでしまいがちです。その結果ごちゃごちゃしたデザインになりオシャレとはかけ離れてしまいます。そこでまずはコンセプトやこだわる部分を明確にしましょう。

 

室内で最もこだわりたい部分を決めた上で、どのようなコンセプトにしたいのかを考えるのです。それさえ明確になれば、あとはそのコンセプトを家全体に広げていくだけなので統一感も生まれますし、オシャレな仕上がりとなります。プロに依頼する上でも、明確なコンセプトがあるだけで方向性がわかりやすいので、オシャレにまとめ上げてもらうことが可能となります。

まとめ

オシャレな内装にすることによって、家への愛着が増し、暮らす上での安心感は十分となります。リフォームなどで変更することも可能ですが、新築の時点から納得の行く仕上がりにしましょう。「ウィズ・ホーム株式会社」では、何十年先を見据えた上での良質なデザインの住まい造りをサポートします。ぜひお気軽にご相談ください。